「パーツがぜんぜん足りないのよ」

漫画「機動戦士ガンダム戦記-Lost War Chronicles-」より
特殊第3小隊(デルタチーム)所属の整備兵、アニー・ブレビッグ上等兵です。
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いかにも民間の従軍技師みたいな格好ですがれっきとした軍人です。
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陸戦用モビルスーツのカスタマイズ(冷却効率向上・駆動系の耐久性強化)には定評があります。
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「ガンダム戦記」はゲームを原作とした漫画なので、当然元となったゲームにも興味が湧きます。
やってみたいとは思うのですが、PS2持ってないんだよね・・・。
それで周りに「PS2欲しいなぁ」なんて言ったら、「買うならXboX以外不許可」みたいな言葉が返ってくるわけです。
どうやら私は商業的にコケたあまり売れていないハードしか買ってはいけないようです。
べつに3DO(海外では売れたと思う)も、ゲームギア(国内でもそれなりに売れたと思う)も、ネオジオポケットカラー(ホントにコケたんならカラーなんか出さないだろ)も、別にコケてないと思うんですが。
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アニーは物語の途中から、とあるペガサス級戦艦に転属になって宇宙に行ってしまいますが、
陸戦カスタムの専門家を宇宙に連れて行ってどうするのでしょうか?
まあそれはこの後の「宇宙編」に再登場するという伏線なので(かってに断定)まぁいいとしましょう。
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物語半ばで姿を消すことが示すように、彼女は物語上、メインのヒロインではないんですよね。
メインヒロインは連邦側がノエル、ジオン側がメイでしょうね。
そのほかにもいろんな女性キャラが登場して、その中でアニーはきわめて地味な位置付けです。
しかし、中尉である主人公マットにやたらなれなれしく接し、しかしその仕事は確かで信頼されているという彼女もなかなか
いい味出してると思うのですがね。(ちなみにile氏はメイがお好きらしいですが。)
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主人公は物語中盤から陸戦型ガンダムに搭乗しますが、「08MS小隊」でもそうであるように、
陸戦型ガンダムは壊すとスペアパーツが慢性的に不足状態です。当然彼女も主人公の陸ガンのパーツで苦労することになります。
それで冒頭の「パーツがぜんぜん足りないのよ」となるわけですね。
実際、このシーンでは壊れた左腕を陸戦型ジムから流用しています。(頭がジムだと「ジム頭」呼ばわりなのに、「ジム腕」とは呼ばれませんね。)
特に、肩アーマーのパーツが手に入らないときなどは、
「いっそのことザクのショルダーでも乗せるかい?」
などと言ってくれます。主人公は「勘弁してくれ」と断りますが、なんてもったいない。
俺だったら言われてみたいですよ、「ザクのショルダーでも乗せるかい?」なんて。
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そんな彼女ですが、googleで検索しても、イメージ検索しても、これといった情報がありません。
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個人的には「ガンダム戦記」の中では一番好きなキャラなんですがね。
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え?色黒娘萌え?ツナギ作業服娘萌え?なっ、何を言うんだっ!!失礼な!
何が悪い!
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